寝起きにニュースは視るな

2018年10月16日

カウチポテトの絵

アメリカの映画に出てくるような俗にいう「カウチポテト」に憧れたことがある。しかし、あれをやるにはでっかくて心地いいソファが必要。すなわち、でっかい家が必要。

朝のあなたは生まれたての子羊

朝起きたばかりのあなたはデリケートな存在だ。
通常であれば睡眠によって脳内はリセットされ、体力は回復し、一日を始めるための準備を行うことができる。
しかし、毎朝完全にリフレッシュされているかと言うと、そうでもない。
寝不足の場合は頭が重かったり、前の晩飲みすぎていれば頭痛がしたり、胃の調子が悪かったりする。
そして、そんな朝は特に珍しくもない。
水や酒の飲み過ぎ、もしくは仕事の緊張で夜中起きてしまえば次の日はスッキリとしない朝がやってくる。
前日に仕事で帰宅が遅くなれば風呂にも入らず布団に潜り込んでしまうこともあるだろう。それでも睡眠時間は足らず、憂鬱な朝を迎える。
むしろ、「気持ちの良い朝など幻想に過ぎない」と思っている人の方が多いのではあるまいか。
気力、体力共に完全回復している状態であれば、誰もが毎日行っているような一日の始まりを迎えても良い。
朝一にテレビをつけ、政治や経済や犯罪のニュースを確認しながら朝食を取り、身支度を行う。
だが、万全の状態でないのであれば、これらの行動はお勧めできない。

ニュースという毒

朝、テレビをつけなければ頭が働かない。
朝一番にニュース番組を視ることを習慣化している人は多いと思う。
しかし、本当に朝一番にニュースを視るのが良いのか、一度考えていただきたい。
テレビのニュースは朝だからと言ってあなたに容赦はしない。
テレビは朝から政治的な態度を問いかけてくるようなニュース、残酷な人殺しのニュース、悲しい死亡事故のニュースをあなたに叩き込んでくる。
もちろん、気力が万全なら朝起きたばかりでも、それらのニュースを正しく受け入れることが出来るかもしれない。
しかし、脳が万全の状態でなければあなたはニュースに対して情報に過度に怒りを感じたり、おびえたり、悲しさを感じることだろう。
一日の始まりに、感情を揺さぶられるのは得策ではない。その後の仕事の判断に支障が出る恐れがある。

ニュースその前に

ニュースを視る前にはまず、自身の脳の状態を客観視した方が良い。
頭が重かったり違和感はないか。イライラを感じているようなことはないか。
睡眠時間は充分か、何かに頭を悩ませていないか。
そして、脳の状態を出来る限り通常の状態に持っていくよう努力する。
コーヒーを飲む、背伸びをする、ジョギングをする、音楽を聴く・・・・
そうやって、脳の状態を整える。それでも、まだ脳の状態は万全でもないかもしれないが、寝起きの状態より幾分マシになっているはずである。
何より、一度自分の脳の状態を客観視していることで、「自分は寝不足の状態である」「自分は疲れている」という認識が生まれている。
ニュースが元でイライラすることがあっても、疲れているからそう感じると判断できるだろう。