私のための「経営理念」「ビジョン」に関する説明


砂漠を往くには理念とビジョンが必要だ

砂漠を往くには理念とビジョンが必要だ

前提として企業は理想社会を実現するために設立される

辞書や経営書等、色々な「経営理念」「ビジョン」の説明を読んだが、どれもあやふやすぎるのでここに書きとどめておく。
まず、経営理念とは何かを考える前に、何故、「会社」が設立されるかを考えてみる。
金持ちになりたい、もっと世の中を住みよくしたい、楽しそうだから・・・・
自分が幸せになりたいという動機もあるだろう。
他方、会社は商品・サービスを売ってその収益で成り立つ。その商品・サービスが誰にも必要とされなければ売れない。誰かの要求を満たすとは、その人を満足させることに他ならない。
そうなると、企業を起こして事業を行うと、自然と自分だけではく顧客を幸せにすることとなる。
また、誰かに出資してもらうとなれば、当然その人の利益も考えなくてはいけないし、長いこと企業を継続させていくためには、直接関係ない他の人々や周辺環境についても配慮していかなければならない。
つまり、自社だけが良いのではダメで、関係者がみんな満足する社会「理想社会」を実現することに日々努力しなくてはいけない。

経営理念とは理想社会を実現するための企業としての姿勢である

経営理念とは、この「理想社会」を実現するために企業として、どのように事業を行っていくか、その姿勢のことを言う。
それだけである。
この経営理念が何故重要かと言えば、企業としての行動規範を規定するからである。

ビジョンとは理想社会における企業の立ち位置である

経営者、社員、出資者等々、みんなが求める理想社会はちょっとやそっとで実現できるものではない。
しかし、もしも達成できたとき、企業はそれぞれの関係者に対して、どのような立場をとっているかを示したものがビジョンである。
このビジョンが何故重要かと言えば、この定性的な概念をブレイクダウンしていくことで、事業計画の目標となるからである。