習慣があなたを活かしもするし殺しもする


習慣のリスクとは

習慣のリスクとは

習慣化で意思決定を行う時間が短縮される

毎日は意思決定の連続だ。
誰に何の仕事を依頼するか。締め切りはいつまでに設定するか。
納品遅れの謝罪メールの内容をどうするか。
見積書を出してきた二社のうち、どちらに発注するか。
別に意思決定は仕事だけに限らない。
昼はどこで何をたべるか。仕事が忙しいが今週末の同窓会には出席するべきか。
自家用車はどのメーカーのなんという機種を購入するか等々。

全ての意思決定に充分な時間を割くことは出来ない。
では、短い時間で意思決定をするにはどうするか。
イレギュラーな事柄に対しては、やはり意思決定に時間を割く必要がある。
しかし、定期的に行われる意思決定については、あらかじめ取りうる選択肢を狭めておく、もしくは一択にしておくことで、短時間で意思決定を行うことができる。

仕事は優先的にA氏にふる。締め切りは特別なことが無ければ翌朝まで。
謝罪メールは例文を作っておく。
見積は金額が同様であれば基本B社に発注する。
昼は近くのソバ屋か定食屋。

このようにある種の習慣にしてしまえば、迷う時間(意思決定に必要な時間)を短縮することができる。

習慣だけで生きていると老いて朽ちる

習慣化を行うことで様々な「仕事(私生活含む)」を効率化できる。
それは、環境の変化が少ない中では非常にメリットが大きいと思える。

しかし、環境というものは少しずつ、年月をかけて大きく様変わりするものである。
その環境の変化に気付かずに昔からの習慣を続けていると、世間に取り残される。

習慣が部下とのコミュニケーションの不和、条件の良い他社の見逃し、顧客要求の測り違い、生活習慣病への罹患、家族内での孤立の原因等々の原因成り得るのである。

定期的な習慣見直しのための仕組化

習慣を全て捨てろというのではない。定期的に見直すことが重要である。
そのためには、期間を定めて、いつ、どのような点について見直すかを明らかにすることである。
一番簡単な解決方法としては、健康診断を行うのと同じように、第三者に有料でチェックをしてもらうということである。
しかし、この習慣の見直しは仕事から私生活まで、どのようなシーンでも応用の効く考え方である。
そのために一週間に少しでいいから時間を割き、ノートやPCを前にして習慣の書き出しから検討までじっくりと行うことをお勧めする。