説教は安易にするな


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説教するほど信頼されているか

会社の中で、高い地位にいるというだけで、部下よりも優れていると勘違いしている者がいる。
自分の方が、歳をとっているというだけで、何やら偉そうな態度をとる者がいる。
酒の席では説教じみた会話ばかり。
自分では相手の為になる話をしてやっているのかもしれない。
しかし大変に残念、その人は買わなくてもいい恨みを買っているか馬鹿にされているだけである。
相手に「変わって欲しい」というメッセージを伝えたいのは良くわかる。だが、それをストレートに伝えて、どれだけの人が素直に受け取るというのか。
確かに、ストレートな言葉が相手の心に深くささるということはないでもないが、それはよっぽどの信頼関係が構築された上でのことである。
例えば、あなたが入社当時から尊敬している上司から、忠告の言葉を貰ったら、ありがたく心で反芻し、自分を変える努力をするかもしれない。しかし、あまり尊敬していない、仕事が出来るとはあまり思っていない上司から厳しい言葉を貰っても、憎悪が増すだけである。

評価する側も評価されている

人は会社の立場や年齢の高さで信頼を勝ち得るのではない。日常の態度、仕事に対する姿勢、人に対しての真摯さが相手の信頼を得るのである。
もしかしたら、会社では立場が上だから、一方的に人を評価してズバズバと指摘しても良いと感じているのかもしれない。
しかし、評価する側もまた、評価されている。その評価が低ければ、部下といえども耳を貸してくれはしない。